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韓国の大学進学/編入学に高校の成績は必要なのか?徹底解説

韓国大学 高校の成績

”成績は重要ですか?” ”成績に自信がありません…” “高校の成績は提出する必要がありますか?” “高校卒業から5年以上経っているのですが…” という疑問にお応えすべく、韓国の大学に出願する際の高校の成績に関してお話ししたいと思います。

高校の成績は提出が必要なのか

そもそも、韓国の大学に出願する際に高校の成績は提出する必要があるのでしょうか。 答えは、出願形態によって異なります。

本題に戻りまして、高校の成績ですが、新入学の場合は必ず提出が必要です。 対して編入学でご出願される場合は、大学によって提出の必要有無が異なります。

新入学とは…大学/専門学校に1年次から入学することを指します
編入学とは…4年生の大学の2年次もしくは3年次に編入することを指します

そのため、編入学を目指す方の中で高校の成績に自身のない方は、高校の成績を提出しなくてもよい大学に出願されるといいかもしれないですね☺️

高校の成績は重要なのか

高校の成績における提出必要有無がわかったところで、成績が合否にどの程度の影響を与えるのでしょうか。

こちらは正確に開示されている大学がほとんどございませんので、コリレンドからは”大事である”とのみお伝えいたします。
しかしながら、面接のある大学(慶熙大学や漢城大学)は面接がかなり重要ですので、韓国語のスピーキングに自信がある方のご出願を推奨いたします。 成績が大事と言いましても、レベルの高い大学に合格された学生さんの中には、成績がよくなくとも合格した方もいらっしゃいます。

そういった学生さんに関しましては、TOPIKだったり英語力試験で挽回することも大切です。

高校卒業後5年以上が経過している方

日本の高校をご卒業された方且つ、公立高校ご卒業の場合は、卒業から5年以上経過していると成績証明書の発行が難しい場合がほとんどです。

平成6年度に”学校教育法施行規則”が改定され、 日本国内の高校における指導に関する記録の保管期間が、20年から5年に変更になったことが理由です。 つまり、卒業後5年を経過すると高校の成績が破棄されてしまいます。

成績証明書の発行が難しい場合には、「発行不可証明書」と「単位取得証明書」で受け付けてくれる大学もございますので、確認が必要です。 

成績は重要(まとめ)

韓国の大学への新入学/編入学を目指す方々にとって、高校の成績の重要度を解説いたしました。 ぜひご自身のGPAを向き合い、今後どのようにすれば志望校に合格することができるのか考えてみてください。