韓国に結婚移民ビザ(F-6ビザ)を所有して滞在している方必見、2023年4月より、結婚ビザ申請に必要な書類が簡略化され、ビザ更新がかなり楽になりました。
この記事では韓国での結婚移民ビザ更新に必要な書類と、その申請方法をご紹介します。
結婚移民ビザ延長方法
この記事を見ている方は、そろそろビザの満期日が近づいてきたのではないでしょうか。
結婚移民ビザの延長方法とその必要な書類をご紹介しますので、ぜひ皆様の韓国生活に役立ててください。
必要書類
2023年6月時点、韓国の結婚移民ビザ(F-6ビザ)更新に必要な書類は以下の通りです。
- パスポート原本及び外国人登録書の原本
- 手数料(3万ウォン)
- 統合申請書/통합신청서(出入国管理局に用意あり。こちらからもダウンロード可能)
- 外国人職業申請書/외국인 직업 신고서(出入国管理局に用意あり。こちらからもダウンロード可能)
- 結婚関係証明書/혼인관계증명서(3カ月以内発行の物)
- 住民登録謄本/주민등록등본(3カ月以内発行の物)
- *子供名義の家族関係証明書(子供がいる場合)
- *滞在地証明書類(韓国籍の配偶者と別の場所に住んでいる場合)
今までは外国人の所得を証明する書類を税務署もしくはHometaxで発行し持参する必要がありましたが、現在は全て出入国管理局で登録番号が分かれば確認できるようになったとのことです。
そのため、わざわざ税務署に出向いたり、Hometaxにて複雑な発行手続きを踏む必要がありません。
発行方法
結婚関係証明書と住民登録謄本はお住まいの地域の区役所(동사무소)にて発行可能です。結婚関係証明書は韓国籍の配偶者名義で発行しなければいけないため、もし外国人の方が一人で行く場合には配偶者の住民登録番号をメモして区役所に行きましょう。
全て区役所で書類が揃ってしまうのが有難いですね。
申請方法
まずはHi Koreaにて訪問予約をしましょう。
皆さんは予約に慣れていると思うので、予約方法やお住まいの地域の出入国管理局を探す方法は省略しますね。
当日の流れ
予約時間の遅くとも15分前までには到着しておくことを推奨します。
まず、申請書関係を準備していない方は、出入国管理局にて作成可能です。統合申請書は書類を記入できる場所に置いてありますが、外国人職業申請書は置いてありませんのでスタッフの方に言えば渡してくれます。
その後、収入印紙の発行が必要です。
出入国管理局の中にウリ銀行がありますが、ビザ延長をする皆さんは銀行の機械ではなく、銀行内の案内窓口に行き、ビザ延長のための3万ウォン分の収入印紙を発行してもらうように頼みましょう。現金の受付となりますのでご注意ください。
延長完了
特に問題がなければ数分で延長してくれます。
ビザ申請は大変ですが、一度申請してしまえば更新は本当に楽なので頑張りましょう。